2015年5月18日月曜日

5月18日 晴れ、夜になって雨

青とピンクの2種類の矢車菊が、きれいに咲いています。
一見すると、いかにも普通のキク科の花ですが、
よく見ると、相当変わっています。

頭状花は周囲も中央も、いずれも筒状花とのこと。
中央のもやもや部分は、細い花弁と雄蕊(葯筒)らしいのですが、
両方ともそのようには見えません。

開花後、やがて周囲の筒状花は後ろを向きます。
花弁の中には何もありません。

その後、周囲の筒状花は全て真横を向くので、
まさに鯉幟のてっぺんの矢車のようになります。
その写真は後日、撮ってみたいと思います。










裏側から見た矢車菊(ヤグルマギク)
筒状花は金平糖のよう
花弁の中には雄蕊も雌蕊もありません
(5月17日撮影) 

上の写真と同じ矢車菊を表側から見たところ
筒状の濃い赤の部分が雄蕊の葯筒
(5月17日撮影) 

雨に濡れた山紫陽花(ヤマアジサイ)
「伊予獅子手鞠(イヨジシテマリ)」
(5月16日撮影) 
右上がイングリッシュローズ「ボウベルズ」
下の方がシュラブローズ「マジックメイディランド」
 (5月16日撮影)