2012年7月31日火曜日

7月31日 晴れ

七月尽。
毎週、出張が続いたので、あっという間に一ヶ月が過ぎました。
















一昨日のお昼に撮った犬蓼(イヌタデ)の花序
開いているのは花弁ではなく、萼のようです
もっと開くのを待っておりますが
朝は全て閉じています

雀の帷子(スズメノカタビラ)
クリーム色の雄蕊の葯と
白い綿毛のような雌蕊が見えます
(29日撮影)

フロリバンダローズ「ブラスバンド」
たくさん咲いて楽しませてくれます

2012年7月30日月曜日

7月30日 晴れ

今日もまた、暑い一日。

昨日、屁糞葛(ヘクソカズラ)の花を見つけました。
先日の掃溜菊(ハキダメギク)をも凌ぐかわいそうな名前ですが、
これがまた名前のとおりの強烈な匂いを発します。

いたずらをして、一輪花弁を割いてみましたが、
その時に匂いの成分が飛んだようで、
昨日は一日中、
かすかに自分の体から悪臭を発しているような気がしていました。

別名を早乙女花(サオトメバナ)というようですが、
それはそれで首をかしげてしまいます。

注目の花言葉は、「誤解を解きたい」。















屁糞葛(ヘクソカズラ)が満開
庭の隅の隅、物置裏のフェンスに絡んでいました
(昨日の撮影)

満開の洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)
丈は小さく保っていますが
葉だけは不釣合に大きくなってきました
(昨日の撮影)

万両(マンリョウ)も満開

2012年7月29日日曜日

7月29日 晴れ

はす向かいのお宅に住む高校1年生が野球の決勝戦で勝ち、
甲子園出場を決めました。
おめでとう!

ついこの間まで小学生だった子が、
テレビの画面で活躍しているのを見ると、
なにかとても不思議な気がします。
甲子園では彼のことがもっと大きく見えるんだろうな。




















ポリアンサローズ「ザ フェアリー」
日差しに負けています

長柄小蜜柑草(ナガエコミカンソウ)ではないかと…
庭でよく見かける雑草ですが、名前がわかりませんでした
わずか1ミリほどの花で、肉眼ではよく見えません

今日のアガパンサス

2012年7月28日土曜日

7月28日 晴れ

ロンドン・オリンピック開幕。
今回は大学時代の先輩のお嬢さんが出場します。
のびのびと試合に臨んでほしいと思います。


















我が家では「ボナコール」と呼ばれてきたバラ
前回、バラ図鑑に見つからないと書きましたが
どうやら英語読みの「ボン アコード」で流通しているようです
(26日撮影)

久々の純白のブルンバーゴ

カラミンサ・ネペタ
しそ科のハーブ

2012年7月27日金曜日

7月27日 晴れ

仕事で昨日は倉敷、今日は名古屋におりました。
今日の名古屋も朝から暑かったのですが、
昨日の午後、岡山駅で新幹線を降りた時には、あまりの暑さにクラッときました。

昨晩は大阪で学生時代の友人と会い、旧交を温めました。
彼は脱サラして夫婦でフラワーショップを営んでいます。
彼とは入学試験の時に大学の生協で斡旋された旅館で、
たまたま相部屋だったという縁です。
見ず知らずの4人組でしたが、幸い全員が同じ学部に合格しました。
彼とはその後、入った寮が同じだったこともあり、今でも親しくしています。

昨日は花の話を肴に飲みました。
今や彼はプロ、私はアマチュアもいいところですから、
そもそも話のレベルは違うのですが、
お互いの学生時代を思い返すにつけ、
花が共通の話題になるなど、まったく考えられないことです。
彼は空手部でいつも顔の形と色が変わっておりました。
蛮カラを生活信条にしていた私もまず同じようなものです。



















フロリバンダローズ「アンバークイーン」
(23日撮影)

金柑(キンカン)
ちょうど裏側にあるアガパンサスを撮影するときに
よい香りを楽しんでいます
(25日撮影)

「奇数二回羽状複葉」の楤木(タラノキ)の若葉
食用に鉢植えしましたが
食べたことはほとんどありません
(25日撮影)

2012年7月26日木曜日

7月26日 晴れ

気がつけばこのところ、
擬宝珠とアガパンサスの花を毎日交代交代に載せています。
ともにユリ科で、実に爽やかな印象です。
毎日、少しずつ花が開いてゆきますので、
どうしてもカメラを向けたくなってしまうのです。













擬宝珠(ギボウシ)
下から咲き始め、大分上まで咲いてきました
(23日撮影)

勿忘草(ワスレナグサ)、forget me not
ついこの間まで薄いブルーの花弁だったのに
いつの間にか純白になっていました
(昨日の撮影)

ハイブリッドティーローズ「ブルームーン」
夏には弱いはずですが、頑張って咲いています
(昨日の撮影)

2012年7月25日水曜日

7月25日 くもり

水引の続き。
昨日書いたように、水引の花と見えるは実は萼なのだそうですが、
やがて閉じて、今度は子房を守る役目をします。
その時、花粉を取り込む役目を終えた雌蕊が、外に出たまま残りますが、
なんとこの後、この雌蕊の役割は、
脇をすり抜ける小動物に実をにくっ付けて
別の場所に運んでもらうための鈎になるのだそうです。



















水引(ミズヒキ)の実
魅力的な雌蕊!
(24日撮影)

ハイブリッドティーローズ「レッドライオン」
(23日撮影)

今日のアガパンサス
一輪咲きました

2012年7月24日火曜日

7月24日 晴れたり曇ったり

昨日、つつじの下で、小さな花を発見しました。
いつの間に咲いたのか、もう実も付けています。
眼鏡をはずして目を近づけて、ようやく形がわかるほどの小さな花。
何だろうかと野草図鑑で調べたら、水引(ミズヒキ)でした。

解説では、花(正しくは萼らしいのですが)の上半分がピンクで、下半分が白とのこと。
仮に撮った写真ではそうは見えないけどなあ、と思いながら、
朝になるのを楽しみにしていました。

今朝見てみると、たしかにピンクと白のツートンカラー。
ただし、とても薄いピンクでした。
実の写真はきれいに撮れたので明日、アップします。


















ツートンカラーの水引(ミズヒキ)
どうしてもきれいな写真が撮れませんでした


折鶴蘭(オリヅルラン)
ランナーの先に蕾を見つけました
(21日撮影)

擬宝珠(ギボウシ)の全景
向こう側は盛大に伸びているタイワンホトトギス
(22日撮影)

2012年7月23日月曜日

7月23日 晴れたり曇ったり

待ちに待った観音竹が開花しました。
棕櫚竹のような甘い香りを期待しましたが、
わずかに青臭い匂いがするような、しないような。
とても残念です。


















香りのバラ「桃香」
よく咲いてくれました
(21日撮影)

観音竹(カンノンチク)の開花
(21日撮影)

今日のアガパンサス
毎日目が離せません

2012年7月22日日曜日

7月22日 くもり

今日も涼しかったので、絶好のチャンスとばかりに
妻と二人で居間の前にヨシズを張りました。
また、食堂の前にはネットを張って、
朝顔のカーテンができるようにしました。
準備は上々です。




















イングリッシュローズ「アンブリッジローズ」
私の大好きなアプリコットカラーの花弁ですが
夏はすぐに色が薄くなってしまいます
(19日撮影)

杏の若葉
葉の色もアプリコットカラー
(昨日の撮影)

温州みかん
大分大きくなりました

2012年7月21日土曜日

7月21日 曇り時々雨

今日の東京は雨が降ったり止んだりの天気。
気温も20℃に満たなかったようです。
湿度も高くなく、とても過ごしやすい一日でした。

近くの町内会で、子供を集めて西瓜割り大会をやっていました。
熱中症の心配はありませんが、盛り上がりはもうひとつ。













擬宝珠(ギボウシ)
(16日撮影)

ハイブリッドティーローズ「桃香」
真夏の日射しに焼かれるのはかわいそう
(18日撮影)

アガパンサス、和名 紫君子蘭(ムラサキクンシラン)
この二日の間に、苞から蕾が全て出たようです

2012年7月20日金曜日

7月20日 曇りのち雨

仕事で昨日は高松、今日は広島におりました。
昨日は東京を出る時も暑かったのですが、
高松もカンカン照りの真夏日、
日差しが強くて、溶けてしまいそうでした。

今日の広島は雨が降ったり、晴れたりと
目まぐるしく天気が変わりましたが、
気温が低く、比較的過ごしやすかったと思います。











フロリバンダローズ「レマン」
依然として単発でしか咲きません
(18日撮影)

ハイブリッドティーローズ「悠久の約束」
くまちゃんおはよう!
(18日撮影)

満開のフロリバンダローズ「アイスバーグ」と
ハイブリッドティーローズ「ゆうぜん」
「ゆうぜん」は12日、14日にアップしたのと同じ花です
(18日撮影)

2012年7月19日木曜日

7月19日 晴れ

カメラ越しに露草の花をみると、興味が尽きません。

鮮やかな2枚の青い花弁
真下に向いた小さな白い花弁
お椀状の3枚の半透明のがく
形の異なる3種類6本の雄蕊
模様のついた鮮やかな黄緑の苞葉

どうしてこんなに複雑で、美しいデザインになったのでしょう。

陽が強くなる午前中には
ほとんどの花が苞葉の中に店じまいしてしまうのも
いとをかし。





















苞葉から顔を出した露草(ツユクサ)の花
(16日撮影)

イングリッシュローズ「グラハムトーマス」
5月に盛大に咲いている時はあんなに散り急いだのに
今は一輪ずつ、長い間きれいに咲き続けています
(17日撮影)

玉竜(タマリュウ)の実を発見
(15日撮影)

2012年7月18日水曜日

7月18日 晴れ

うっかりしていましたが、
昨日でブログを始めて4か月が過ぎました。
短い間ですが、いろいろなことがありました。
庭の様子もずいぶんと変わりました。












ハワイでレイに使われる花、ピカケ
和名 茉莉花(マツリカ)
小さい花ですがとても強いよい香りが漂っています
(16日撮影)

イングリッシュローズ「ジ アニックローズ」
小さい花弁がびっしり
(昨日の撮影)

金柑(キンカン)が一斉に開花
こちらもいい香りです

2012年7月17日火曜日

7月17日 晴れ

関東は梅雨があけました。
私は暑いのが大好きです。
















イングリッシュローズ「エブリン」
一日で大きく開きました
(昨日の撮影)

クライミングローズ「ナイスンイージー」

6月30日に作った杏酒
いい色になってきました
(昨日の撮影)

2012年7月16日月曜日

7月16日 晴れ

朝、ギボウシの花を撮っていると
ブーンという強烈な羽音が聞こえてきました。
クマンバチです。
人を襲うことはないと信じていますが、
なにせあの大きさと羽音ですから、
カメラを構えていても気が気ではありません。

それでも勇気をふるって
蜜を採りに近付いたところを撮影しようと待ち続けましたが、
花の根元にとまるばかりで、
なかなか思いどおりにポーズをとってくれません。

どうやらクマンバチは花の根元に穴をあけて蜜だけを吸うようで、
それを「盗蜜」というのだそうです。








擬宝珠(ギボウシ)
花の根元を窺う巨大なクマンバチ

ブルンバーゴ、和名 瑠璃茉莉(ルリマツリ)

イングリッシュローズ「エブリン」
小さく咲いて大きく開きます
(昨日の撮影)

2012年7月15日日曜日

7月15日 くもり

我が家に古くからあるバラの一つ「ホワイトマスターピース」の二番花が
たったひとつ、小さいながらもきれいに咲きました。

このバラはここ10年、
私がバラを見るようになってから終始、元気がありません。
7、8年前は一時、絶体絶命のピンチを迎え、
あわてて鉢に上げて、一命を取りとめたことがあります。

数年前、空調の室外機の排気が当たっていることに気付き、
夏になると衝立を立てることにしていますが、
調子が悪いのはそればかりではないようです。

古いバラはシュートも出ないし、
たくさん蕾を付けて、もりもり咲くこともありません。
新しいバラと置き換えたら、といわれる方もいらっしゃいますが、
何十年も育ててきたバラは、そうもいかないのです。














ハイブリットティーローズ「ホワイトマスターピース」

つる仕立てのシュラブローズ「ボウベルズ」
今年は二番花がよく咲いています
(11日撮影)

アガパンサス、和名紫君子蘭
総苞が割れて蕾が現れました
よくもまあ、こんなにたくさん…