2015年4月30日木曜日

4月30日 曇りのち晴れ

新しく購入した単焦点マクロレンズですが、
毎日使っているうちに、少しずつ要領をつかみつつあります。
一方、職場の先輩に勧められて同時に購入して使い始めた
アングルファインダーという90度曲ったファインダーには、
なかなか慣れることができません。

10センチほどの高さのムスカリを真横から撮る時など、
このファインダーは大変重宝しますが、
それを見ながらカメラを動かすと、必ず方向を間違えて、
肝心な対象の花が視界から消えてしまいます。

自在に使いこなすには、
まだまだ相当の時間がかかりそうです。










八重のチューリップ「アンジェリケ」
(4月26日撮影)
もくもく咲いている木香茨(モッコウバラ)
(4月25日撮影)

苧環(オダマキ)の子房
(4月26日撮影)

2015年4月29日水曜日

4月29日 晴れのち曇り

今日はETに連れられて、登呂遺跡の隣にある
静岡市立芹沢銈介美術館に行きました。

私はこれまで、芹沢銈介のことをよく知らず、
漠然と染色家、民藝の大家と認識していました。
しかし、今日、この美術館の大変充実した展示物を見て、
氏の作品の全貌を知り、
単なる染色工芸にとどまらず、たいへん幅広い分野に
独自の世界を築き上げた芸術家だということがわかりました。

明るい色彩の、心安らぐ作品に包まれ、
幸せな時間を過ごすことができました。

ところで夕方、自宅に帰って、
留守番をしていた「くるみ」のサークルを開けてあげたら、
扉を開けた私の脇をすり抜けて、
一目散にETのもとに駆け寄って、甘えていました。
その場に取り残されて、少なからず傷ついた私でした。











ニセアカシア 和名、針槐(ハリエンジュ)
あたり一面、強くて甘い香りに包まれ
クマンバチが飛び交っていました
背景は登呂遺跡の復元家屋(本日撮影)
 
ニセアカシアの隣の桑(クワ)の実
マルベリー
葉脈にピントがあって残念 (本日撮影)
 
なにやってんの?
(4月12日撮影)
 

2015年4月28日火曜日

4月28日 快晴

今日は昨日に増して暑い一日でした。
4月だというのに、バラがどんどん咲いてしまいそうです。

庭隅に放置されているタラの木が芽を吹いています。
芽が出たら天ぷらにしようと、小さな夢を抱いて苗木を買いました。
ところが現実は、1個ずつしか芽が出ないので、
これ一本だけではどうにもなりません。
天ぷらにした、たった一個のタラの芽を、
4人で分けて食べたこともありますが…。

このブログを始めてからは、
夏に咲くという花を見逃さないように注意していますが、
どうも咲いている気配がありません。

現在のところ、何の役にも立っていないタラの木ですが、
いつのまにか植木鉢に植えられたまま、
鉢の穴を通り抜けて地面に根を張り、
今やゆすっても引っ張っても、びくともしません。










クレマチス「白雪姫」
(4月26日撮影)
 
2色咲きわけの大躑躅(オオツツジ)
(4月25日撮影)
 
楤木(タラノキ)の芽
 (4月25日撮影)
 

2015年4月27日月曜日

4月27日 快晴

暑い一日でした。
まだ4月中というのに、東京の気温は25℃を超えました。
気温が上がって、チューリップもそろそろ終わりです。

我が家では、チューリップの球根を主に、
30球の「おたのしみチューリップミックス」などで購入しています。
どんな様子になるのかは、まさに「花が咲いてのお楽しみ」ですが、
花の名前がわからないことも少なくありません。

全部で千数百種類あるというチューリップですから、
インターネットで検索しても見つからないことも多く、
また、似ている写真を見つけても、確信が持ません。
知りたいのにわからないというのは、残念の一言です。







チューリップ「マリリン」かな?
4月19日に載せた蕾が開きました
(4月23日撮影)
 
原種チューリップ「リニフォリア」かな?
小さくてかわいいチューリップ
(4月25日撮影)
 
チューリップ、八重咲きの「アンジェリケ」
紫が入った方は「シャーリー」
(4月25日撮影)
 

2015年4月26日日曜日

4月26日 快晴

黄色のモッコウバラが満開です。
毎年、寒い時期に行うバラの剪定では、
モッコウバラを最後の最後にやりますが、
今年は他のつるバラにてこずっているうちに芽が動き始めてしまい、
ほとんど何もしないまま、春を迎えてしまいました。

枝がもさもさしていて、気に入らなかったのですが、
花が咲いてみると、そのせいでかえって、
花の山の大きさがいつもよりもずっと大きくなりました。

今年は花が終わった後、
例年以上に頑張って切っておかないと、
枝が増えて収拾がつかなくなりそうです。










満開の木香茨(モッコウバラ)
(本日撮影)
 
満開の小手毬(コデマリ)
(4月25日撮影)
 
石楠花の下に生息している
紫蘭(シラン)の蕾
(4月25日撮影)
 

2015年4月25日土曜日

4月25日 晴れのち曇り、一時小雨

今週半ばに、花水木の黄色い花が
総苞の中で開き始めたのに気付きましたが、
脚立の上での撮影に時間がかかりそうだったので、
週末になるのを楽しみに待っていました。

今朝、脚立に上って、手ごろな枝の総苞を確認すると、
思っていた以上に花の開花が進んでいました。
花水木の花は、雄蕊が花粉をたくさん出すので、
開花から時間がたった総苞の中は汚れて美しくありません。
今咲き始めました、というような総苞を見つけるのが
結構たいへんでした。

ピンクの総苞片がとてもきれいに写ったので、
満足しています。



4弁の花水木(ハナミズキ)の花
(本日撮影)
 
クレマチス「白雪姫」
クレマチスは咲き始めがきれい
(本日撮影)
 
私は食卓で庭に背を向けて座りますが
カウンターに置いたトースターに庭が映ります
ひどく歪んだ写真ですが、実際はもっとよく見えます
(本日撮影)
 

2015年4月24日金曜日

4月24日 快晴

我が家に咲いている青と薄紫のシラーカンパニュラータでは、
色だけでなく、花の咲き具合がまるで違うのに
なんで同じ名前なのだろうと不思議に思っていましたが、
少し前に違いがわかって、すっきりしているところです。

以前は両方一緒くたにして、
シラーカンパニュラータという学名でしたが、
現在ではそれぞれ、
ヒヤシンソイデス・ヒスパニカとヒヤシンソイデス・ノンスクリプタと
区別しているそうです。
通称も前者がスパニッシュ・ブルーベル、
後者がイングリッシュ・ブルーベルというのだそうです。

この花も庭で秘かに勢力を拡大しています。
特にすっくと立った姿が美しいスパニッシュの方が強そうです。
イングリッシュの方は他の植物の陰でひっそりと咲いています。










シラー・カンパニュラータ
ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ
スパニッシュ・ブルーベル (4月23日撮影)
 
 鈴蘭(スズラン)
我が家で最も危険な毒草!
香りを楽しむために鉢植えにしています
(本日撮影)
 
シラー・カンパニュラータ
ヒヤシンソイデス・ノンスクリプタ
イングリッシュ・ブルーベル (4月23日撮影)
 

2015年4月23日木曜日

4月23日  晴れ

ここ数年来、フリージアの球根も毎年、30球ほど植えて
少しずつ増やしてきました。
花が咲くとすぐに地面に這ってしまうのが玉にきずですが、
カラフルな色と、すばらしい香りを楽しんでいます。
切り花にすると、ほんの僅かでも、部屋に香りがたちこめます。

花の色によって香りが異なります。
濃いピンクが一番香りが強く、その次が黄色、
赤は見かけの印象に反して、香りが薄いそうです。(by ET)










咲き始めの躑躅(ツツジ)の植え込み
広大に見えますが、実は奥行き3mもありません
(4月18日撮影)
 
フリージアの花ことば
白はあどけなさ、黄は無邪気、赤は純潔、紫は憧れ
…なんだそうです (4月18日撮影)
 
つるバラ「レディヒリンドン」
待望のベーサルシュート
(4月18日撮影)
 

2015年4月22日水曜日

4月22日 晴れのち曇り、のち雨

これまで、二台のカメラを遠近で使い分けて撮影してきました。
接写用には10年以上前に購入した
「レンズ一体型一眼レフ『タイプ』デジタルカメラ」を使っていましたが、
先週の金曜日に突然故障したため、これもいい機会だと思い、
もう一台の一眼レフカメラの替えレンズとして
「単焦点60㎜マクロレンズ」を急遽、購入しました。

期待を込めて日曜日から使い始めたところ、
これが思いのほか難しく、苦戦しています。
全く思いどおりに撮れません。

古くて性能のよくないカメラですが、これまで長い間に、
結構使いこなせるようになっていたようです。
新しいレンズで思いどおりの写真が撮れるようになるには、
しばらく、修行が必要です。

今朝は久しぶりに爽やかな青空でしたので、
きれいな写真が撮れるという確信がありましたが、
会社の昼休みに撮った写真を見てみたら、
失敗作ばかりで、がっかりしてしまいました。










クリスマスローズ
(4月19日撮影)
 
チューリップ「フレミングフラッグ」
驚異的な長持ち、3週間咲いています
(4月19日撮影)
 
咲き始めのエリゲロン カルビンスキアヌス
和名、源平小菊(ゲンペイコギク)
背景の紫はパンジー (4月19日撮影)
 

2015年4月21日火曜日

4月21日 くもり時々晴れ

昨日の強風で、バラの鉢が倒れました。
毎年必ず、この時期にくる嵐ですが、
最盛期のチューリップをなぎ倒し、被害甚大です。

怪獣のような様子のラミウム ガリオブドロンが咲いています。
ファインダーでその顔を覗いていますと、
か~ッと声が聞こえるかのようです。

2年前はバラの根元で横に横にと勢力を拡大し、
やがて手に負えなくなりました。
去年の秋に思い切った間引きをしたため、
現在ではわずかにモッコウバラの根元に一叢残るのみですが、
油断はなりません。











モッコウバラの根元のラミウム ガリオブドロン
和名、黄花踊子草(キバナオドリコソウ)
(4月19日撮影)
 
夏蜜柑(ナツミカン)のつぼみ
(4月19日撮影)
 
午後に撮ったチューリップ
(4月19日撮影)
 

2015年4月20日月曜日

4月20日 くもりのち雨

会社でお歳暮にいただいたシクラメンが、
重病となったため、我が家に入院中です。

2か月ほど前、月曜日に会社に行ったら、
突然「しだれシクラメン」になっていて、皆で仰天してしまいました。
陽当たり、風通し、土日の水やり、
いずれも会社は条件が悪いようです。

その後、回復することなく、日に日に元気がなくなってきたので、
家に持って帰りましたが、
東向きのエアコンの室外機の上で、
燦々と春の日射しを浴びて、すっかり元気になりました。
無事退院の日も近いです。











菜の花の仲間のルッコラ
和名は黄花蘿蔔(キバナスズシロ)
プランターで食用に育てています
(4月18日撮影)
 
シラー・カンパニュラタのつぼみ
 (4月19日撮影)
 
会社から預かって再生中のシクラメン
真っ赤な花が上がってきました
(4月19日撮影)

2015年4月19日日曜日

4月19日 くもり一時小雨

チューリップが満開です。
チューリップは種類によって早咲きと遅咲きがあるので、
4月のまるまる一カ月にわたって楽しめます。

昨年の秋にETと子供たちが、合計700個の球根を植えました。
植える時はいろいろとデザインを考えているようですが、
春にはすっかり忘れてしまい、
花が咲いた後で、新鮮な驚きを楽しんでいます。

一昨年のシーズンは、球根を植える時も咲いた時も
ブログを継続中でしたので、
買った球根の種類をしっかりと控えておきました。
ところが今年は、何の準備もないため、
名前の分からない花が多くて、残念です。










昨日のチューリップ通り
午後の陽を浴びています
(4月18日撮影)
 
百合咲きのチューリップのつぼみ
(4月17日撮影)
 
自己主張の強いチューリップ「バレリーナ」
(本日撮影)
 

2015年4月18日土曜日

4月18日 快晴

今朝は本当に気持ちのよい朝でした。
6時に起きて、脚立を駆使して、たくさん写真を撮りました。
時間がたつのを忘れます。

小手鞠は所どころ、花序が規則正しく並んでいて、
写真の構図を決めるのが楽しい庭木です。
バラ科なんだそうですが、
そう言われてみると、モッコウバラに様子が似ています。

今日も神宮球場に行って、東大89連敗を見届けました。
6回に逆転タイムリーが出た時には
ほんの少しではありますが、勝利への期待が芽生えましたが、
そのあと、あっという間に同点、逆転を許してしまいました。
試合にはなっていますが、勝てそうな気がしません。
100連敗まで、行ってしまうかもしれないなあ…










イングリッシュローズ「ボウベルズ」
一輪だけ咲きました
一斉に咲くのは2週間後かな (本日撮影)
 
小手鞠(コデマリ)のつぼみ
明日にも咲きそう
(本日撮影)
 
脚立に乗って撮った花水木(ハナミズキ)
まだ花は開いていません
(本日撮影)
 
よく茂ったきれいな蕗(フキ)の葉
夕食でこの蕗のきんぴらを食べました
(4月16日撮影)
 

2015年4月17日金曜日

4月17日 晴れ、夜になって小雨

モッコウバラが咲き始めました。
いよいよバラのシーズンの始まりです。
天気予報では連日、雹や突風の注意報が出ているので、気になります。

モッコウバラが咲きだすと、バラの天敵、ゾウムシが動き出します。
そういえば朝の短い時間、
ゾウムシに目を配るのと、花の写真を撮るのとで、
とても忙しくなるのをすっかり忘れていました。


 
 
 
 
 
 
 
 
ムスカリ・ネグレクタム
下の方の色は実際にはもっと濃い色
(4月16日撮影)
 
軽快感に乏しいブルーベリー
後ろは赤と黄色のチューリップ
(4月16日撮影)
 
木香茨(モッコウバラ)
いよいよバラのシーズンの始まりです
(4月17日撮影)
 

2015年4月16日木曜日

4月16日 晴れのち曇り

ノーリッチテリアの「くるみ」が我が家に来て、3ヵ月半がたちました。
初めて犬を飼うので、
始めの頃は家族そろって右往左往していましたが、
最近、少しは慣れてきました。

とにかく人間が大好きで、「遊んで!遊んで!」とまとわりついてきます。
好奇心旺盛で、いたずらばかりしていますが、
くるみの元気な様子は、家族の気持ちを明るくしてくれます。

4月10日に載せた12月末の写真のように、
はじめは耳が垂れていましたが、
1月半ば過ぎには片方の耳が立ち、やがて両耳ともに立って
ノーリッチテリアらしくなりました。
この1ヶ月で次々と乳歯が抜け、体の大きさも3倍以上になりました。

そんな成長の様子を写真に残しておきたいと思っていましたが、
小耳うさぎの「はな」とは大違いで、片時もじっとしてくれません。
また、動きが速すぎて、シャッターを押しても、写っていないことがしばしばです。
これまで、まともな写真がぜんぜん撮れませんでしたが、
ここにきて、人間が一緒に写っていない全身の姿を、ようやく撮ることができました。











ピンクの躑躅(ツツジ)が開花しました
(4月15日撮影)
 
チューリップと桜草とスノーフレークと花韮
(4月15日撮影)
 
庭を見ている(かのような)くるみ
落ち着いてお座りしているように見えますが
まさに一瞬です (4月8日撮影)
 

2015年4月15日水曜日

4月15日 晴れ

昨日、ETが雨の中、庭の隅でアミガサタケらしきキノコを発見しました。
不気味な姿ですが、フランス料理ではモリーユと呼ばれ、
マツタケよりもずっと珍重されるとか。
生のアミガサタケは手に入れるのが難しいようで、
楽天市場で調べたら、100グラム2千円もしました。

しかしです。
これがアミガサタケによく似た
毒キノコでないと、いいきれるでしょうか。
誰かキノコの目利きに、
「大丈夫!」と太鼓判を押されない限り、手が出せません。










甘い香りのフリージア
(4月12日撮影)
 
庭中に強い香りを放つヒヤシンス
小さな花がびっしり
(4月12日撮影)
 
庭の隅の編傘茸(アミガサタケ)?
群生するらしい
(ETが4月14日に撮影)
 

2015年4月14日火曜日

4月14日 雨

12日の朝は、晴れの天気予報だったので、
前の晩から、楓の花を撮るのを楽しみにしていました。

脚立に上って、あの小さな赤い花を接写するのですが、
ファインダーをのぞき、ピントを合わせている間にも、
徐々に陽がのぼり、光の射す位置が変化します。
また、風が吹くと葉がそよいで、木漏れ日が揺れます。

私には狙って撮るようなウデはありませんので、
とにかく枚数をたくさん撮って、
その中にきれいな写真が含まれているのを期待するのみです。

下の写真は、雄蕊の中にあるマッチ棒のような、
まだ開いていない葯に
瞬間、陽がさした時の写真です。
もちろん、偶然です。
パソコンの画面で見たときは、うれしくなりました。

ちなみに今回、雌花の写真も撮りましたが、偶然は訪れませんでした。











楓(カエデ)の雄花
雄蕊の葯に朝日が刺しました
(4月12日)
 
四季成り苺(シキナリイチゴ)
(4月12日)
 
射干(シャガ)
今年もたくさん咲いています
(4月12日)