2017年7月31日月曜日

7月31日 晴れ

庭に花が少なくなってきて、もはや雑草に頼るしかありません。
夏の庭は、ナガエコミカンソウとエノキグサが両エースです。

ナガエコミカンソウは放っておくと結構大きくなりますが、
引っ張ると訳もなく抜けますので、始末の良い草です。
従来はあの「トウダイグサ科」とされていましたが、
今は「コミカンソウ科」に分類されるそうです。

葉の様子がきれいで、撮り方を工夫するのが楽しい花です。










長柄小蜜柑草(ナガエコミカンソウ)
雌花は葉の上に、雄花は葉の下に咲きます
(7月30日撮影)
  
長柄小蜜柑草(ナガエコミカンソウ)の雌花
(7月30日撮影)
  
長柄小蜜柑草(ナガエコミカンソウ)の雄花
葉を裏返して撮っています
(7月30日撮影)
  

2017年7月30日日曜日

7月30日 曇り一時雨

今朝、まずは写真を撮ろうと、7時ごろ家をでましたが、
遊歩道でカラスウリの写真を撮っている最中に雨が降り出し、
あっという間に本降りになりました。
二日続けての災難です。
傘を持って出なかったので、仕方なく近くの公園に避難し、
大きな木の下で雨をよけることにしました。

ふと上を見上げると、房状の花と丸い果実がたくさん下がっていました。
どうしてこの花からこの実が付くのかと、しばらく考えを巡らしましたが、
よくわかりません。
足元を見ると、黒くなった房状の花がたくさん落ちていたので、
これは雄花序なんだろうと推定。
ならば雌花はどこ?

ふと幹を見れば、「ナンキンハゼ トウダイグサ科」のプレート。
この木もあのヘンテコリンな構造のトウダイグサ科なのかと驚き、
ハツユキソウなどを思い浮かべながら、雌花を探しましたが、
見つけることができませんでした。

家に帰って、インターネットで十分に調べました。
ハツユキソウほどではありませんが、やはり相当変わっています。
次の機会には、雌花も雄花も(雌蕊も雄蕊も)はっきり撮れると思います。










番外編 南京櫨(ナンキンハゼ)の雄花序
雌花はいずこ?
(本日撮影)
  
番外編 南京櫨(ナンキンハゼ)の果実
なんでこうなるのか不思議でした
(本日撮影)
  
番外編 公園の南京櫨(ナンキンハゼ)
あのヘンテコリンなトウダイグサ科なのかと驚いて、思わず一枚
(本日撮影)
  

2017年7月29日土曜日

7月29日 晴れ夕方から雷雨

娘の結婚式で着るモーニングコートを試着しに、
結婚式場に行ってきました。
キリスト教会式なので、娘を連れて
私もバージンロードを歩かなくてはなりません。
およそ30年前の、義父の緊張した姿を思い出しますが、
私はたぶん、もっと緊張すると思います。

その帰り道、雷雨に遭い、駅から走って帰りました。
駅で少し待ち、小降りになった時を逃がさず飛び出しましたが、
結果的にはとても好い判断で、
ずぶ濡れにはならずにすみました。










番外編 公園の黄花千日紅
(キバナセンニチコウ)
「ストロベリーフィールズ」?
(7月23日撮影)
  
番外編 畑の際の鬼野老(オニドコロ)
直立するのは雄株の雄花だそうで…
(7月23日撮影)
   
イングリッシュローズ「ザ・プリンス」
白いのはガウラ
(本日撮影)
   

2017年7月28日金曜日

7月28日 晴れ

今日は四国の高松に行っていました。
たいへん暑かったです。

日曜日の朝、カラスウリの花を撮りに行った時、
同じ場所にタケニグサが咲いていました。
もっともっと見上げるほどに大きくなるようですが、
今のうちはなかなか可憐です。

多数の白い雄蕊の中に雌蕊が1個。オレンジ色の子房が目立ちます。
蕾は白い萼片に包まれていますが、開くとすぐに落ちるようです。










番外編 栗畑の隅の竹似草(タケニグサ)
別名、占城菊(チャンバギク)
(7月23日撮影)
  
番外編 ケシ科の竹似草(タケニグサ)
白い雄蕊は一日で落ちるらしい
(7月23日撮影)

  
番外編 2メートル以上ある畑の巨大な向日葵(ヒマワリ)の蕾
食用?
(7月23日撮影)
  

2017年7月27日木曜日

7月27日 くもり

遊歩道脇の植木溜にあるザクロの木に、花が咲いていたのは6月末ですが、
丁度一ヶ月ぶりに見に行ってみたら、果実が大きくなっていました。

子どもの頃、友達の家に生っている実を皆で採って、恐る恐る食べてはみたものの、
種が気になって、あまりおいしいとは思わなかった覚えがあります。
実はその種に栄養素が多く含まれていて、美容にも健康にも効き目があるらしいです。










折鶴蘭(オリヅルラン)
(7月23日撮影)
    
番外編 公園のブルーサルビア
(7月23日撮影)
  
番外編 植木溜の柘榴(ザクロ)に果実が生っています
(7月23日撮影)
    

2017年7月26日水曜日

7月26日 雨

朝から小雨が降って、梅雨に逆戻りしたような一日でした。
梅雨明け10日は、天気が安定しているはずなのに…。









クライミングローズ「ナイスン・イージー」
この枝にだけたくさん蕾が付いています
(7月23日撮影)
  
番外編 公園の小葉擬宝珠(コバギボウシ)
(7月23日撮影)
  
番外編 畑の昼顔(ヒルガオ)
コヒルガオとの区別がつくようになりました
(7月23日撮影)
  

2017年7月25日火曜日

7月25日 晴れたり曇ったり

今日はそれほど気温は上がりませんでしたが、
蒸し暑い一日でした。

日曜日、一年ぶりにハツユキソウの花を見つけ、
こんな花もあったなと思い出しました。
ポインセチアと同じトウダイグサ科。
とても様子の変わった花です。










ハイブリッドティーローズ
疑惑の「ブルームーン」
(7月23日撮影)
  
番外編 線路脇の波斯菊(ハルシャギク)
別名、蛇の目草(ジャノメソウ)
(7月23日撮影)
 
番外編 公園の花壇の初雪草(ハツユキソウ)
大きな子房がこぼれ出ています
(7月23日撮影)
 

2017年7月24日月曜日

7月24日 晴れたり曇ったり

先週、出張していたせいで仕事が溜まり、とても忙しい一日でした。
すっかり消耗しました。










このところ好調なハイブリッドティーローズ
「悠久の約束」
(7月19日撮影)
  
番外編 公園のブルーサルビア
(7月23日撮影)
 
番外編 公園のベゴニア
(7月23日撮影)
 

2017年7月23日日曜日

7月23日 くもり一時小雨

今日は終日くもり。時々ぽつぽつと小雨が降っていました。
湿度は高かったはずですが、厚い雲のお蔭で気温が上がらず、
とても楽な一日でした。

7時前に家を出て、キカラスウリの花を撮り行きました。
赤い実のつくカラスウリよりも長く咲いているはずなのに、
今朝はもう既にどれも萎れかけていて、がっかりしました。
きれいに開いた状態を撮るには、もう一時間早く出る必要がありそうです。










番外編 線路際の大郭公薊
(オオカッコウアザミ)
別名、アゲラータム
(本日撮影)
  
番外編 遊歩道の百日紅(サルスベリ)
(本日撮影)
  
フロリバンダローズ「アンバークイーン」
暑さに強いバラです
(7月19日撮影)
  

2017年7月22日土曜日

7月22日 晴れ

休みの日の朝は早く起きて、まず犬の散歩をするか、花の写真を撮るかで迷いますが、
今日は写真のストックがあることもあり、散歩を優先しました。
散歩をした後、イングリッシュローズの花柄を切り、水やりをしているうちに
どんどん暑くなってしまい、結局今日は写真を撮らずじまい。
明日の朝はまず、花の写真です。










イングリッシュローズ「アンブリッジローズ」
後ろの白い花はガウラ
(7月17日撮影)
  
番外編 柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)
家具屋さんの植栽です
(7月16日撮影)
  
番外編 公園のメランポジウム
筒状花が咲き上がってきました
(7月16日撮影)
  

2017年7月21日金曜日

7月21日 晴れ

昨晩は札幌で久しぶりに友人と会い、旧交を温めました。
私が大学時代にやっていたスポーツのライバルです。

彼は今年の春に勤めを辞めた後、断続的に
ホーチミンに8泊、台北に5泊、デリーに9泊、サンクトペテルブルグに8泊の
一人旅を敢行したそうです。
飛行機代を含め、30泊で費用は締めて50万円とのこと。
その逞しい行動力には感服しました。
私にはとても真似ができませんが、活力は少し分けてもらって帰ってきました。










イングリッシュローズ
「グラハム・トーマス」
(7月16日撮影)
  
番外編 線路際の銭葵(ゼニアオイ)
(7月16日撮影)
  
番外編 小鬼百合(コオニユリ)
畑の隅に咲いていました
(7月16日撮影)
 

2017年7月20日木曜日

7月20日 晴れ

日曜日、近くの公園の小川で目を凝らしたら、
トンボが連結して飛び回っていたので、早速カメラを向けました。

動くものを撮影するのはとても難しく、
たくさん撮った写真のほとんどがピンボケでした。

透明感のあるとてもきれいな青いトンボでした。
アオイトトンボという種類かもしれませんが、確証はありません。










番外編 公園の小川の芹(セリ)
(7月16日撮影)
  
番外編 アオイトトンボの仲間?
詳しくは分かりません
産卵でしょうか?
(7月16日撮影)
  
オレンジカサブランカに巻き付いた
小昼顔(コヒルガオ)
(7月17日撮影)
   

2017年7月19日水曜日

7月19日 晴れたり曇ったり

関東地方は梅雨明けしました。
7月に入ってから、九州で酷い豪雨がありましたが、
関東はほとんど雨が降らないまま、ずるずるときていました。
昨日の雷雨は、まるで梅雨明けの儀式の様でした。










朝日を浴びた金柑(キンカン)
(7月16日撮影)
   
番外編 遊歩道の露草(ツユクサ)
(7月16日撮影)
  
番外編 マンションの植え込みの花蔓草(ハナツルソウ)
英名アプテニア、ベビーサンローズ
南アフリカ東部原産だそうです
(7月16日撮影)
  

7月18日 曇りのち雷雨のち晴れ

夜、帰宅後に犬の散歩をしていると、
満開のオシロイバナが強く匂って驚きます。
オシロイバナは実に夜の花です。











番外編 小公園のトレニア・フルニエリ
和名、花瓜草(ハナウリクサ)
または夏菫(ナツスミレ)
(7月16日撮影)
  
オリエンタル・ハイブリッド・リリー
「カサブランカ」
(7月16日撮影)
  
番外編 線路際の白粉花(オシロイバナ)
(7月16日撮影)
   

2017年7月18日火曜日

7月17日 晴れたり曇ったり

昨日の夜、9日からずっと探し続けていた
花(花ではなかったのですが)の名前がやっとわかって、すっきりしました。
正体はエゴノキのエゴノネコアシフシ
アブラブシ(エゴノネコアシアブラブシ)による虫えい=虫こぶでした。

蕊が飛びだしているように見えるのは、アブラムシの出口だそうです。
花だと思って、香りを深く嗅いでみましたので、数匹吸い込んだかもしれません。
丸くて白い実が生っていましたが、どうしてこの花がこの実になるのか、
不思議に思ってはいましたが、まさか虫こぶとは…。
知らぬとは恐ろしいことです。

5月に本物の花が咲くようなので、来年は忘れずに見たいと思います。










番外編 斉墩果(エゴノキ)の虫癭(ちゅうえい)
斉墩果猫足付子(エゴノネコアシフシ)
(7月9日撮影)
  
番外編 斉墩果(エゴノキ)の果実
学校の敷地の角にあります
(7月9日撮影)
  
番外編 小公園のカンナ(Canna)
(7月16日撮影)
 

2017年7月16日日曜日

7月16日 晴れ

今日も晴れ上がり、とても暑い一日となりました。
暑さのせいか、怠さと眠気が取れません。
せっかくの三連休ですが、グータラしたまま終わりそうです。










番外編 合歓の木(ネムノキ)の花びら
長いのが頂生花、これだけに蜜があるらしい
(7月9日撮影)
  
番外編 学校の植栽の合歓の木(ネムノキ)
黄色い点々が雄蕊の葯
(7月9日撮影)
  
房咲きしないフロリバンダローズ「レマン」
(7月9日撮影)
  

2017年7月15日土曜日

7月15日 晴れ

とても暑い一日でした。
つるバラのシュートを結わえつけたり、咲き柄を摘んだり、
生い茂ったサルビア・グラニチカや茗荷の整理をしたりと
何度か庭に出て作業をしましたが、
あまりの暑さに長続きせず、休んでいる方が多い一日となりました。

真夏の庭仕事は毛虫に用心しなくてはなりません。
今日は出たり入ったりが頻繁で、長袖に着替える気持ちになれませんでしたが、
そもそも毛虫は知らぬうちにつくもので、注意など何の足しにもなりません。
かぶれた後になって、いつも深く後悔することを思い出しました。
虫かぶれの辛さは、暑さよりもはるかに酷いことを忘れてはなりません。
…などと夜になって反省しきりです。










番外編 マンションの植栽の花園衝羽根空木
(ハナゾノツクバネウツギ)
英名、アベリア 
(本日撮影)
   
番外編 畑の柵の亜米利加塊芋
(アメリカホドイモ)
(7月9日撮影)
  
オリエンタル・ハイブリッド・リリー「オレンジ・カサブランカ」
なかよし
(7月9日撮影)