遊歩道でカラスウリの写真を撮っている最中に雨が降り出し、
あっという間に本降りになりました。
二日続けての災難です。
傘を持って出なかったので、仕方なく近くの公園に避難し、
大きな木の下で雨をよけることにしました。
ふと上を見上げると、房状の花と丸い果実がたくさん下がっていました。
どうしてこの花からこの実が付くのかと、しばらく考えを巡らしましたが、
よくわかりません。
足元を見ると、黒くなった房状の花がたくさん落ちていたので、
これは雄花序なんだろうと推定。
ならば雌花はどこ?
ふと幹を見れば、「ナンキンハゼ トウダイグサ科」のプレート。
この木もあのヘンテコリンな構造のトウダイグサ科なのかと驚き、
ハツユキソウなどを思い浮かべながら、雌花を探しましたが、
見つけることができませんでした。
家に帰って、インターネットで十分に調べました。
ハツユキソウほどではありませんが、やはり相当変わっています。
次の機会には、雌花も雄花も(雌蕊も雄蕊も)はっきり撮れると思います。
番外編 南京櫨(ナンキンハゼ)の雄花序 雌花はいずこ? (本日撮影) |
番外編 南京櫨(ナンキンハゼ)の果実 なんでこうなるのか不思議でした (本日撮影) |
番外編 公園の南京櫨(ナンキンハゼ) あのヘンテコリンなトウダイグサ科なのかと驚いて、思わず一枚 (本日撮影) |