2013年9月16日月曜日

9月16日 強雨のちくもり

台風18号が通り抜けましたが、各地に大きな被害を残しました。
特別警報が出ても、基本的には身をすくめてやり過ごすしかなく、
自然の猛威に対する人間の無力さを、今回もまた思い知らされました。

さて、突然ではありますが、今日でこのブログを終了することにしました。
昨年の3月17日に始めて以来、丁度1年半、549日が過ぎました。
どうせやるなら1年間は続けようと固い決意で始めましたが、
何とか1年が過ぎ、そのまま半年、延長して続けることができました。

とても楽しい毎日でした。
それは現在も変わりませんが、
昨年の経験から、秋が深まると庭に花が少なくなって、
楽しいばかりではなくなることがわかっています。
途中で途切れてしまうのは嫌なので、この辺で幕を引こうと思います。

このブログにはこれまで、のべ10,740名もの方に訪問していただきました。
長い間おつき合いいただき、心からお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
























フロリバンダローズ「ブラスバンド」
猛暑が去って、ようやくきれいな色で咲きました
(14日撮影)

 
ブドウ「ハニーブラック」の果実
うどんこ病にやられていますが、豊作です
(13日撮影)

 
小耳ウサギのはな
「さようなら」
(2012年7月1日撮影)

 

2013年9月15日日曜日

9月15日 強雨ときどき晴れ

朝起きると、強い雨が降っていました。
明日、台風が通り過ぎるまで、事態は悪くなる一方だと思い込み、
雨の中、咲いている花を切り、スタンドの鉢を下ろして庭隅に集め、
大事なツルバラのシュートを棕櫚縄で括るなど、台風への備えをしました。

ところがその後、強い雨は断続的に降ったりやんだりでしたが、
午後には時々晴れ間も出て、わざわざ雨の中で作業をしたのが馬鹿みたいでした。


























雨の中のイングリッシュローズ「エブリン」
咲いている様子には、はっとするような趣がありましたが
写真では残念ながら、くたびれた感じになってしまいました

 
ミニチュアローズ「オレンジマザーズデイ」
8月は蕾から先に進もうとしませんでしたが
もう咲いてもいい頃と思ったようです
(13日撮影)

 

2013年9月14日土曜日

9月14日 晴れたり曇ったり

今日は待ちに待った東京六大学野球の開幕日。
家を出るときは、空は厚い雲に覆われていたので、
帽子は持ったものの、日焼け止めは何も塗って行きませんでした。

ところが試合が始まってまもなく、真夏のような日差しが照り始め、
腕は2時間半で真っ赤に。
久しぶりの大失敗、完全に火傷の状態で、ひりひりしています。

























ハイブリッドティーローズ「悠久の約束」
後ろはハイブリッドムスクローズ「フェリシア」
 
花水木(ハナミズキ)の花芽
花序が見えますが、勿論開くのは7ヶ月後
(7日撮影)

 

2013年9月13日金曜日

9月13日 晴れ

コミカンソウはなかなか見どころ満載の雑草です。
家の側道に1本だけ生えていますので、大事に抜かないで様子を見ていました。

ところが3、4日前の朝に見てみると、すっかり葉がなくなっています。
これは如何に…とよく見たら、5センチを超える真っ黒な芋虫が付いていました。

というわけで、今はすっかり坊主になってしまいましたが、
そこは強靭な雑草ですから、すぐに復活すると思います。
WEBで写真を検索すると、そのうち、一列に並んだ果実が赤く色付くようですので、
それを是非とも撮りたいと思っています。

























小蜜柑草(コミカンソウ)の葉の裏側
白い雄花と赤い雌花、そして果実
(7日撮影)
 
イングリッシュローズ「アンブリッジローズ」
久しぶりにきれいな杏色に咲きました
(7日撮影)

 
今日のチューベローズ

 

2013年9月12日木曜日

9月12日 晴れ

ブルンバーゴは和名でルリマツリといいますが、
瑠璃色よりももっと薄い、藤色に近い色をしています。
暑さに強いと見えて、夏の間中、ずっと咲き続けていましたが、
いつ撮っても白っぽく写ってしまうので、
どうしたらうまくに撮れるのだろうかと思っていました。

今日は用事があって会社を休みましたが、
明るいうちに帰宅できたので、少し花の写真を撮りました。
夕方なので、どんな写真になるかと思っていましたが、
意外なことに、ブルンバーゴのきれいな藤色を初めて撮ることが出来、
たいへん嬉しく思いました。

























藤色のブルンバーゴ
和名 瑠璃茉莉(ルリマツリ)

 
正面から撮った談戸襤褸菊(ダンドボロギク)の頭花
(7日撮影)

 

2013年9月11日水曜日

9月11日 雨のち曇り

朝方は雨が降っていました。
雨の日は花の香りが、ことさらに強く感ぜられます。
今朝もピカケのよい香りが広範囲に立ち込めていました。


























アップルミント
和名 丸葉薄荷(マルバハッカ)

(8日撮影)
 
ピカケ
和名 茉莉花(マツリカ)
(7日撮影)
 

2013年9月10日火曜日

9月10日 くもり

先週の土曜日、庭隅に生えていた小さな掃溜菊(ハキダメギク)の頭花を、
地面に這いつくばうようにして撮影しました。
随分と粘った甲斐があり、
三つに割れた特徴ある白い5つの舌状花と、中央の黄色い筒状花の様子を
撮ることができました。

この花の名は、我国の植物学の父と云われる牧野富太郎博士が、
世田谷のごみ置き場で見つけた時に命名したということですが、
その時、「世田谷菊」とでも名付けていれば、
この花の人気も多少は違っていたかもしれません。
























小さな掃溜菊(ハキダメギク)の頭花
(7日撮影)

 
ハイブリッドムスクローズ「フェリシア」
(7日撮影)

 

2013年9月9日月曜日

9月9日 晴れ

すっかり秋らしくなりました。
日中、35℃を超えていた1週間前がうそのようです。

昨日、一昨日と、暑さに負けて一週間遅らせた
バラの剪定と施肥を行いました。
今年は昨年と違ってばっさりと切りましたので、
10月半ばまで、庭の花不足は避けられませんが、
その頃、まとまって咲いてくれるのを楽しみにしたいと思います。

























朱色が鮮やかな花水木(ハナミズキ)の果実
(7日撮影)

 
今日のチューベローズ

 
ツートンカラーの水引(ミズヒキ)の花
(7日撮影)

 

2013年9月8日日曜日

9月8日 曇りのち雨

2020年のオリンピック東京開催が決まりました。
前回の東京オリンピックの時、私は小学生でした。
当時、杉並に住んでいましたが、
聖火リレーが学校のすぐそばの青梅街道を通ったので、
全校生徒が沿道に出て、小旗を振って声援を送った覚えがあります。
また、給食の時間に、教室のテレビで色々な競技を見ました。
閉会式を見に行った父が、感激して帰ってきたのも思い出します。

2020年は世界のトップアスリートの競技を間近に見るラストチャンス、
今から7年後が待ち遠しいです。


























藪蘭(ヤブラン)
丁度撮影に都合のいい位置の花が咲きました
(昨日の撮影)

 
ハイブリッドティーローズ「ゆうぜん」

 

2013年9月7日土曜日

9月7日 晴れたり曇ったり

今朝、ふと思い立ち、脚立に乗って花水木の葉の上を覗いてみました。
するとそこは別世界。
赤く色づいた実と来春に咲く花芽がたくさん付いて、きれいでした。
全て上向きなので、地上からは何も見えません。

























花水木(ハナミズキ)の実と花芽

 
今日のチューベローズ

 
イングリッシュローズ「エブリン」
夏の間はこれ以上、開きません
(昨日の撮影)

 

2013年9月6日金曜日

9月6日 くもり

昨日載せた水引の写真は、出来が悪いため、差し替えました。
朝ではなく、もっと明るい時に改めてチャレンジしたいと思います。
 
それにしても、庭の花不足で苦戦が続きます。
何とかやっとつながっているという感じです。
 

























皐月の植え込みの上に咲いた
昼顔(ヒルガオ)

 
フロリバンダローズ「薫乃」

 

2013年9月5日木曜日

9月5日 雨のち曇り

朝方、ひどい雨でした。
丁度私が家を出るのを待っていたかのように雨脚が強くなり、
駅まで3分も歩かないうちに、ズボンの膝から下がずぶ濡れになってしまいました。

ところが、駅に着いてから電車が来るまでのほんの1分くらいの間に、
雨は一時止んでしまいましたので、
「なんてこった」とため息をつきながら電車に乗り込みました。


























シュラブローズ「マジックメイディランド」
(1日撮影)

 
イングリッシュローズ「アンブリッジローズ」
(3日撮影)

 

2013年9月4日水曜日

9月4日 くもり一時雨

ミニチュアローズ「チュチュ オプティマ」が次々と花を咲かせています。
下の写真のように、咲き始めは色も姿もとてもきれいなのですが、
翌朝、開ききった様子にはがっかりさせられます。
























咲き始めがきれいな
ミニチュアローズ「チュチュ オプティマ」
(1日撮影)

 
アガパンサスの花柄
先端に付いていた実はすっかり落ちました
(昨日の撮影)

 

2013年9月3日火曜日

9月3日 晴れ

待ちに待ったチューベローズが、わずかに開きました。
それでも香りは濃厚です。
夜になると香りがより強くなるというので、帰宅後に嗅いでみましたが、
確かにそんな気がします。
朝とは少し、香りの感じが異なるような気もしますが、どうでしょうか。

妻のETが敬愛する吉田よし子さんの「おいしい花」によると、
東南アジアではこの花をスープに浮かべたり、
炒めたりして食べることもあるというので、驚きます。

























僅かに開花したチューベローズ
和名、月下香(ゲッカコウ)

 
フロリバンダローズ「万葉」
(31日撮影)

 

2013年9月2日月曜日

9月2日 晴れ

チューベローズの開花を待っています。
昨晩、明朝にはきっと咲いているに違いないという確信が生じて、
早起きするつもりで眠りにつきましたが、
今朝はみごとに寝坊してしまい、庭に出る時間がありませんでした。

但し、肝心のチューベローズも開花していませんでした。
明朝に期待です。

























イングリッシュローズ「ボウベルズ」
花弁の表裏の濃淡がきれい
(28日撮影)

 
高いところで咲いている
オールドローズ「レディヒリンドン」
(昨日の撮影)

 

2013年9月1日日曜日

9月1日 晴れ

毎年、この8月最後の土日には、バラの夏の剪定をすることにしていますが、
今年は暑くて気力がわかず、来週に先送りしました。
これで我が家の秋のバラは、1週間咲くのが遅れます。

























カラミンサ・ネペタ
撮影中、たっぷり蚊に刺されてしまいました
(昨日の撮影)

 
木漏れ日が当たって輝く
フロリバンダローズ「アンバークイーン」
(28日撮影)

 

2013年8月31日土曜日

8月31日 晴れ

今日もとても暑い一日。

「初出の雑草シリーズ」第四日目はザクロソウ。
芝生の中に一寸すっきりした雑草が生えてきたので、抜かないでとっておきました。
小さな蕾のようなものが出来たのは一週間ほど前のことで、
どんな花が咲くかと毎朝楽しみにしていましたが、
咲いた場面を見ないまま、種子が出来てしまいました。

植物図鑑には、名前の由来は葉が柘榴に似ているから書いてありましたが、
実と種子の様子が似ているせいもあると思います。


























柘榴草(ザクロソウ)たぶん
実が割れて種子が見えています

 
ミニチュアローズ「グリーンアイス」
1輪だけ混じった薄ピンクの花弁がきれい
(25日撮影)

 

2013年8月30日金曜日

8月30日 晴れ

数日ぶりに暑い一日でした。

今日は「初出の雑草シリーズ」の第三日目、ダンドボロギクです。

1ヶ月ほど前、茗荷を植えている場所で大ぶりの雑草が生え始めたので、
家族全員に抜かないように伝えて、花が咲くのを待っていました。
その後、一向に蕾を付ける気配のないまま、丈がどんどんと伸び続けていましたが、
1週間ほど前に蕾がつき始め、昨日漸く開花しました。

私にとってはたいへん興味深いキク科の花なのですが、
家族にとっては名前どおり、ボロの雑草以外の何物でもなく、
大きな顰蹙を買っています。
開花を結構楽しみにしていた母は、
「大きな体して、しっかりしなさい…っていう感じね」と言っていました。


























大きな談戸襤褸菊(ダンドボロギク)
丈は155㎝、茎の太さは最大20㎜はあります
後ろに夏ミカンの実が生っています

 
ダンドボロギクは全て筒状花
周囲は雌性花、中央は両性花だそうです
先端にひとつ、雄蕊と花冠が見えます
総苞の長さは20㎜あります

 

2013年8月29日木曜日

8月29日 晴れ

初出の雑草シリーズ、二日目です。

ヒメムカシヨモギだと思いますが、違うかもしれません。
久しぶりにこの数日、
野草図鑑「野に咲く花」のページを何度も繰りました。

キク科の花は種類がとても多いので、
自信を持って確定することができません。

























姫昔蓬(ヒメムカシヨモギ)…たぶん
別名、御一新草、明治草、鉄道草
明治の初めに鉄道に沿って広がったそうです
(24日撮影)

 
マイクロミニチュアローズ「エルフィングロウ」
花の直径はせいぜい15㎜くらい
(24日撮影)

 

2013年8月28日水曜日

8月28日 晴れ

花不足の中、新しい花は咲いていないかと、
毎朝、庭隅の雑草を物色しています。

そんな中、漸く見つけたのがコミカンソウです。
昨日載せたアフリカ生まれの「ナガエ」コミカンソウは、
この時期、抜いても抜いても次々に生えてきますが、
在来種のコミカンソウは昨年来、庭で初めて見ました。

花の大きさは直径1ミリもないような小さなものですので、
写真に撮ってみないと、どんな様子なのかまるでわかりません。
印象的な葉は道端や空き地でよく見ますが、花は昨日、初めて見ました。

余りに小さいので、私のカメラでは撮影が難しいです。
昨日は見事に失敗し、今朝、再挑戦しました。
ボケていますが、限界です。

























小蜜柑草(コミカンソウ)の葉
別名、狐の茶袋(キツネノチャブクロ)
先端に向かってのグラデーションがきれい!
(昨日の撮影)

 
葉の裏についている小蜜柑草の花
白いのが雄花、赤いのが雌花
花弁のように見えますが、実は萼のようです

 

2013年8月27日火曜日

8月27日 晴れ

今朝、外に出ると、陽の光は輝き、空気は澄んで爽やかで
まるで高原のようでした。
朝6時の気温はなんと20℃だったようです。


























長柄小蜜柑草(ナガエコミカンソウ)
最近、日本で増えている雑草ですが
熱帯アフリカが原産だそうです (24日撮影)

 
藪蘭(ヤブラン)、別名 サマームスカリ
花弁はまだ開いていません
日陰のせいか、花序の色が薄いようです

 

2013年8月26日月曜日

8月26日 晴れ 

今日は気温も湿度も低く、快適な一日でした。
8月ももう少しで終わろうとしていますので、
これからは厳しい残暑の日も交えながらも、
少しずつ秋に向かって進んで行くことでしょう。



























今か今かと咲くのを待っている
チューベローズの蕾
(24日撮影)

 
ハイブリッドティーローズ「悠久の約束」
 (昨日の撮影)

 

2013年8月25日日曜日

8月25日 雨のち曇り

母校のエイトが今年は速いと聞いて、昨日、今日と二日続けて、
戸田ボートコースにインカレのレースを見に行ってきました。

昨日は素晴らしいレースを見せてもらって感動しましたが、
今日の決勝は力が出し切れなかったようです。

来シーズンに残る選手たちは、この悔しさをばねにして欲しいと思います。

























ラベンダー
暑さに負けないで咲いています
(昨日の撮影)

 
(番外編)インカレエイト準決勝、ゴール直前のデッドヒート
私の目の前で5レーンの艇が2レーンを抜き去りました
向こう岸に夾竹桃、今年は花が少ないようです
戸田ボートコース1850m地点 (昨日の撮影)