2012年8月31日金曜日

8月31日 晴れ

暑いまま8月が終わってゆきます。

一昨日、アガパンサスの最後の花が落ちました。
7月15日に苞が割れて蕾が顔を出して以来、
一ヶ月半にわたって楽しませてもらいました。

アガペーは神の永遠の愛。
たいへんな名前の花です。





















全て花の散ったアガパンサス

 
きれいなピンクの「アンブリッジローズ」
形も色も違う種類のバラのよう
(28日撮影)

 
庭のあちこちに生えている万両(マンリョウ)
鳥が種を運んでいるのでしょうか
(昨日の撮影)

 

2012年8月30日木曜日

8月30日 晴れ

金柑が満開、この夏、三度目です。
7月半ばに咲いた花の子房は、すでに大きな実になっているというのに。


















金柑(キンカン)が三度目の満開

 
純白のインパチェンス

 
ジャーマンアイリスの巨大な葉
現在はしなやかなアップルミントに押されて
形を崩してしまっています (5日撮影)

 

2012年8月29日水曜日

8月29日 晴れ

毎日、花を通して学ぶことしきりです。
なにしろ、ついこの間まで
菊やヒマワリといったら、黄色い一つの花だと思っていました。
キク科の花の特徴が、舌状花と筒状花からなる集合体(頭状花序)である
なんてことは、ここ数か月の俄か知識です。
いつか学校で習ったような気もしますが…。

カタナンケ・カエルレアが咲いた時、
その頭状花序が舌状花のみの集まりであることに妙に感心しましたが、
同じキク科でもきっと、筒状花のみの頭状花序もあるだろうと思っていました。
今回、花不足の中で必死に探した雑草の花の中に、
思いがけず、筒状花のみでできたキク科の花を見つけました。
その名は吐金草(トキンソウ)です。























キク科の掃溜菊(ハキダメギク)
三裂した五弁の白い舌状花と黄色の数多くの筒状花
(26日撮影)

 
キク科の吐金草(トキンソウ)
花序の直径は2ミリぐらい、左が開き始め、右は満開
小さすぎてよく見えませんが、全て筒状花です
(26日撮影)

 
こちらはシソ科のアップルミント
ぎゅうぎゅう
(26日撮影)

 

2012年8月28日火曜日

8月28日 晴れ

8月19日以来、ずっと晴れが続いています。
いつまで暑さが続くのでしょうか。


























妖精見つけた!
露草(ツユクサ)
(25日撮影)

 
久々に三つ葉(ミツバ)の花が咲きました
 
 
藪蘭(ヤブラン)の蕾だと思います
光量が足りない上、花序が低い位置で直立しているため
とても撮影しにくい花です (25日撮影)

 

2012年8月27日月曜日

8月27日 晴れ

今朝はこれまであえて、見て見ぬふりをしてきたヤブガラシを接写しました。

この花は反りかえった緑色の花弁が4枚、オレンジの花盤に雄蕊4本、雌蕊1本。
花が咲くと半日で花弁を落し、花盤が残りますが、
やがてそれはオレンジからピンクに変わるそうです。

肉眼で見ると、緑色の粒々の中に、オレンジがぽつぽつという印象ですが、
こうしてカメラで覗いてみると、興味深いものがあります。



























藪枯らし(ヤブガラシ)またの名を貧乏蔓(ビンボウカズラ)
隣家との境の生け垣に覆いかぶさっています

 
盛大に咲いている
フロリバンダローズ「ブラスバンド」
(昨日の撮影)

 
鬼田平子(オニタビラコ)の種と冠毛
ピントの合った写真を得るのに
昨日、30枚くらい撮りました

 

2012年8月26日日曜日

8月26日 晴れ

今日も暑い一日。
昨晩、学生時代の友人の集まりがありましたが、
調子に乗っていささか飲みすぎました。
真夏の二日酔いは辛いです。

























朝日を浴びた「アンブリッジローズ」
後ろの白いバラは「グリーンアイス」
(昨日の撮影)

 
鬼田平子(オニタビラコ)

 
小楢(コナラ)の夏芽
(昨日の撮影)

 

2012年8月25日土曜日

8月25日 晴れ

厳しい残暑です。

部屋の前にネットを張って育てている朝顔が、やっとひとつ蕾を付けました。
遮熱効果を狙ったものですが、種を撒くのが少し遅かったようです。

朝顔の蕾をしげしげと見たのは小学校の夏休みの宿題以来のことですが
とてもきれいで、感動しました。




























フロリバンダローズ「ブラスバンド」
(23日撮影)

 
西洋朝顔「ヘブンリーブルー」
和名 「空色朝顔(ソライロアサガオ)」
とてもきれいな蕾です

 
吉祥草(キチジョウソウ)の実
花は昨年の晩秋に咲いたはずです

 

2012年8月24日金曜日

8月24日 晴れ

青いバラ「ブルームーン」は我が家に古くからあるバラです。
毎年、梅雨が終わることから葉っぱが黄色くなり、
真夏には丸坊主になっていました。
当然、夏に花が咲いたことなどありません。

今年は、梅雨前に黒点病が出て、万事休すと思いましたが、
その後、よく持ちこたえました。
葉っぱが残っているせいか、
酷暑の8月中も次々に咲いてくれています。

夏にたくさん咲かせてしまったので、
秋にちゃんと咲いてくれるか心配です。

来週末、夏の剪定をします。
































我が家の古いバラのひとつ「ブルームーン」
(昨日の撮影)

 
手前インパチェンス、奥がサルビア「ヘレンディロン」
インパチェンスは白すぎて、上手く撮れません
 
葡萄「ハニーブラック」
今年は徹底的に摘果したせいか、熟するのが早く
おいしいです (昨日の撮影)

 

2012年8月23日木曜日

8月23日 晴れ


母が育てている東洋蘭の花が次々と開いていますが
名前がわかりません。
インターネットで画像を検索すると、よく似た蘭が見つかりますが、
同じかどうかは定かではありません。

それにしてもいい香りがします。
アフリカや南米伝来のカタカナ植物とはまるで異なる甘い香りです。
例によって、香りの表現力がないことが歯がゆいです。


























名前がわからない鉢植えの東洋蘭
S蘭かなとも思いますがどうでしょうか?
(22日撮影)

 
フロリバンダローズ「ブラスバンド」
たくさん咲きますが、発色がよくありません
冬は蛍光ペンのようなオレンジの花が咲くのですが
(21日撮影)

 
狗尾草(エノコログサ)
ネコジャラシは秋の季語

 

2012年8月22日水曜日

8月22日 晴れ

先週末から庭の花不足で苦心しています。
3月にブログを開始して以来、2度目のピンチです。

何度も同じ種類のバラの写真というのは避けたいところですが、
どうしても頼らざるを得ません。

今朝は下野草の葉に小さい秋を見つけました。






























アップルミントの花
写真にすると実際よりもずっと爽やかな印象
バックの黄緑色はアップルミントの葉の色です
(18日撮影)

 
さすが南米原産のサルビア・グラニチカ
猛暑をものともせず
次々に咲き続けています (18日撮影)

 
下野草(シモツケソウ)の葉
まだ猛暑が続いているというのに
早、秋らしい風情になってきました

 

2012年8月21日火曜日

8月21日 晴れ

つる仕立てのシュラブローズ「グラハムトーマス」がよく咲いています。
春先に比べると花はずっと少なく、まばらですが、
今日数えてみたら、少なくとも60個はありました。
春のように房咲きにならず、
新しい枝の先で一輪ずつ咲いて、ゆらゆらと揺れています。
せっかく咲いても暑い中、上を見上げてくれる人もおらず、かわいそうです。






























青いプルンバーゴ
青も白も次々と咲き続けてくれています
(18日撮影)

ハイブリッドティーローズ「ホワイトマスターピース」
(18日撮影)

イングリッシュローズ「グラハムトーマス」

2012年8月20日月曜日

8月20日 晴れ

今日も暑い一日。
帰り道、なにかとても疲れて寝込んでしまい、
珍しく駅を乗り過ごしてしまいました。





























18日午前中の雷雨の合間に撮った
「アンブリッジローズ」

東洋蘭が花を付けましたが
惜しいことに名前がわかりません

洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)の未成熟果
全てが大ぶりで、後ろの葉は長さ20cm以上
(18日撮影)

2012年8月19日日曜日

8月19日 晴れ

バラは今、コガネムシの食害を受けています
夜から朝にかけて、蕾にとりついて、むしゃむしゃと食べています。
食事後、葉の上に大量の糞を残してゆきますので、逃げた後でもわかります。
バラといっても種類によって好き嫌いがあるようで、
「万葉」「フェリシア」が大のお気に入りのようです。

昨年まではもっぱら、葡萄にコガネムシが集まって来ていました。
朝、出勤前に葡萄棚をゆすって、ぼろぼろと落ちてきたところを退治していましたが、
今年はそれほどでもありません。
その分、バラに散っているのかもしれません。

そういえば昨年は、初めてバッタやカマキリの食害を受けましたが、
今年は見かけていません。



















ハイブリッドティーローズ「桃香」
色も形も上々ですが、花の大きさは小ぶりです
右の蕾の裏側はコガネムシにかじられています

白のプルンバーゴ
(昨日の撮影)

ジャーマンアイリスに蝉の抜け殻
(昨日の撮影)

2012年8月18日土曜日

8月18日 雷雨のち晴れ

朝、庭に出ている間に雨が降り出し、間もなく猛烈な雨となりましたが、
午後には何ごともなかったかのように、強い夏の日差しが戻りました。



























ハイブリッドティーローズ「ボナコール」
後ろの白いのはインパチェンス

手前左側がカラミンサ・ネペタ、その奥がインパチェンス
上の写真のバラ「ボナコール」が上の方に見えます

7月後半に実況中継をしていたアガパンサス
もう大半の花が終わりました

2012年8月17日金曜日

8月17日 晴れ

会社の夏休みが終わって、今日から出勤。
長い一日でした。






















F&Gローズ「みさき」
外側の花弁から反って丸くなってゆきます
(15日撮影)

フロリバンダローズ「レマン」
花が小さくて、花弁が縮れて、色が薄くて
いかにも夏のバラですが
私はこういう風情のバラも好きです (16日撮影)


花弁が落ちたばかりの金柑(キンカン)の子房
(15日撮影)

2012年8月16日木曜日

8月16日 晴れ

猛烈暑い一日でした。
それでも今朝、庭でコオロギが鳴いていました。
まだ夏の真っ盛りではありますが、少しずつ秋が近付いてきています。



























開き切ると丸くなるバラ「みさき」
(12日撮影)

ジャスミンの一種のピカケ、和名 茉莉花(マツリカ)
三輪も咲くと、とてもよい香りが辺りに立ちこめます
一家に一鉢、お勧めします
(昨日の撮影)

F&Gローズ「ゆうぜん」
鉢植えですが、次々とよく咲いてくれます

2012年8月15日水曜日

8月15日 晴れたり曇ったり

12日に榎草(エノキグサ)の写真を撮りました。
この雑草の存在は知っていましたが、しげしげと見たのは初めてで、
どんな花が咲くのかも知りませんでした。
放っておけば、丈が30~40センチにもなるそうですが、
たいていはもっと小さいうちに抜いてしまいます。

雄花の花序は穂状になり、
おまけにその先端には雌花(雌蕊の飛び出た子房)が一個、
飾りのように付くということで、たいへん興味深いのですが、
そのような雄花を見つけることはできませんでした。

























香りのバラ「薫乃」
(12日撮影)

榎草(エノキグサ)、別名 編笠草(アミガサソウ)
葉にしか見えない苞の上に雌花(雌蕊の出た子房)
二つの雌花の間に白い雄花 (12日撮影)

アップルミント、和名 丸葉薄荷(マルバハッカ)