なにしろ、ついこの間まで
菊やヒマワリといったら、黄色い一つの花だと思っていました。
キク科の花の特徴が、舌状花と筒状花からなる集合体(頭状花序)である
なんてことは、ここ数か月の俄か知識です。
いつか学校で習ったような気もしますが…。
カタナンケ・カエルレアが咲いた時、
その頭状花序が舌状花のみの集まりであることに妙に感心しましたが、
同じキク科でもきっと、筒状花のみの頭状花序もあるだろうと思っていました。
今回、花不足の中で必死に探した雑草の花の中に、
思いがけず、筒状花のみでできたキク科の花を見つけました。
その名は吐金草(トキンソウ)です。
キク科の掃溜菊(ハキダメギク) 三裂した五弁の白い舌状花と黄色の数多くの筒状花 (26日撮影) |
キク科の吐金草(トキンソウ) 花序の直径は2ミリぐらい、左が開き始め、右は満開 小さすぎてよく見えませんが、全て筒状花です (26日撮影) |
こちらはシソ科のアップルミント ぎゅうぎゅう (26日撮影) |