2015年5月31日日曜日

5月31日 快晴

昨日は結婚式に出席するために、滋賀県の近江八幡に行きました。
帰り道、こだま号に乗っていたところ、
関ヶ原のあたりで突然、車内の明かりが消え、
やがて緩やかに減速を始め、長い惰性運転の末、
最後はがっちゃんと自然停止。

暫くの間、しわぶき一つ聞こえぬ静寂が続いたのち、
「関東地方の地震により停電」との車内放送。
この後、ひとしきり携帯電話で話す声で、車内は騒然としました。

私はすぐにETとメールのやり取りをして、
東京が何でもないことを知りましたが、
それまでの数分間、暗い車内で、
いろいろと悪い想像をしてしまいました。

長い時間停車した割には、その後スムーズに運行し、
名古屋でのぞみ号に乗り換えて、なんとか新横浜に到着。
結局、家にたどり着いたのは12時半となりました。










蜜柑の木の下の三つ葉(ミツバ)
重宝しています
(5月29日撮影)
 
蕺草(ドクダミ)、日本薬局方「十薬」
3個の黄色い葯と三裂した白い雌蕊
これで1セットの小花
(5月23日撮影)
 
ポリアンサローズ「ザ・フェアリー」
葉ダニがつくので、うかうかできません

(5月28日撮影)
 

2015年5月30日土曜日

5月30日 晴れ

三月にBEGINのライブに行った時にプレゼントされた
サトウキビを植えたら芽が出ました。

見上げるように大きくなったらどうしようと心配したら、
福岡出身のご近所の方から
本土は気温が低いので、心配無用と言われました。
これからの季節、東京も沖縄に負けないくらい暑いと思いますが、
どうなるでしょうか。

花の時期は冬だそうです。


イングリッシュローズ
「ジ アーウィックローズ」
奥のサーモンピンクは「エブリン」
(5月29日撮影)
春に植えたラベンダー
(5月29日撮影)
砂糖黍(サトウキビ)の芽
(5月29日撮影)

2015年5月29日金曜日

5月29日 曇りのち雨

花瓶に活けてあるアリウムに目がとまりました。
なんだこれは…まるでネギ坊主。
調べてみたらネギの学名はアリウムなんだそうです。
蕾の頃から開花の様子を見てみたいものです。










切り花のアリウム
まるでネギ坊主
(本日撮影)
 
直径3ミリぐらいの葉内花(ハナイバナ)
アングルファインダーを駆使して撮影
(5月23日撮影)
 
フロリバンダローズ「ブラスバンド」
(本日撮影)
 
胡瓜(キュウリ)のひげ
昨日まで空中でつかまる所を探していました
(本日撮影)
 

2015年5月28日木曜日

5月28日 快晴

花の写真を撮るようになって、初めて知ったことが沢山ありますが、
キク科植物の多様さもその一つで、大変興味をそそられます。

私とETのバイブルである「山渓ハンディ図鑑~野に咲く花」によると、
『双子葉植物の中で最も進化した植物群で、世界に20000種もある』
といわれており、また、
『日本には約350種類が自生し、帰化植物も100種以上ある』そうです。

キク科植物は頭花をつくる小花の組み合わせで、
大きくキク亜科とタンポポ亜科に分けられ、
前者は筒状花と舌状花の組み合わせのものと、筒状花だけのもの、
後者はすべて舌状花で、筒状花はないのだそうです。

そんな初歩の知識を得るだけで、
花を見る目が違ってくるので、不思議なものです。






イソギンチャクのような矢車菊(ヤグルマギク)の中心
肉眼でもやもやして見えた部分は五裂した筒状花
周囲も筒状花ですから、これはキク亜科ですな
(5月23日撮影)
 
 

直径5ミリほどの掃溜菊(ハキダメギク)
三裂した舌状花と五裂した筒状花の組み合わせ
これもキク亜科 (5月24日撮影)
 
写真写りのよい鬼田平子(オニタビラコ)
全て五裂した舌状花 なのでタンポポ亜科
(5月24日撮影)
 

2015年5月27日水曜日

5月27日 快晴

夏のように日射しが強い一日でした。
東京は二日連続の真夏日。

今日の昼休みは中学の時の友人と食事をしました。
ちょうど1週間前の帰り際に、会社近くの交差点ですれ違い、
あ、O君だと直感して、とっさに声を掛けたのがきっかけです。

私の会社はその交差点から西に向かって3つ目のビルにありますが、
彼の会社は北に向かって3つ目のビルとのこと。
長い間、すぐ近くで働いていたのに、気がつきませんでした。

一昨年の12月に行われた同期の忘年会に、
二人とも出席していましたが、その時は挨拶ひとつしませんでした。
在学中は同じクラスになったことがなく、
話したこともないと思っていたからです。
ところが今日、話しをしてみると、もうすっかり忘れていましたが、
1年生の7月まで、同じバスケット部に所属していたとのこと。
どうりで先週、すれ違った瞬間に名前まで明確に思い出せたはずです。

広い東京ですが、気付かないまま、
結構知っている人とすれ違っているんだろうなあ、と思った次第。












雌蕊だけになった下野草(シモツケソウ)
花弁がなくなっても遠くから見るときれい
(5月23日撮影)
 
イカですか?
いえ、常磐爆(トキワハゼ)です
(5月23日撮影)
 
たわわに実ったジューンベリー
黒く熟した実は美味しさ格別
(5月21日撮影)
 

2015年5月26日火曜日

5月26日 快晴

庭のサツキが満開です。
最近、その脇の「なぜここに?」と首を傾げたくなるような一等地に
ETが支柱が立て、胡瓜の苗を植えました。

採れたての胡瓜はとびきり美味しいし、
沢山採れて、楽しみではありますが、
「よりにもよって、ここは違うんじゃないの」と
私は小さな声で文句を言っています。

「なぜここか? それは日当たりがいいから…」 by ET








皐月(サツキ)
左下に胡瓜の苗、なぜここに?
(5月24日撮影)
 
ポリアンサローズ「ザ・フェアリー」
ようやく23日から咲き始めました
(5月24日撮影)
 
長女が収穫した山椒の実
昨年は「ちりめん山椒」を作ってくれました
今年は何を作るのでしょう?
(5月24日撮影)
 

2015年5月25日月曜日

5月25日 快晴

昨日、ETが椿の葉に毛虫がついているのを発見しました。
この時期、よく見て歩かないと、ひどい目に会います。
避けようと何気なく手を出した先の葉に
チャドクガがびっしりと並んでいたりすると、戦慄を覚えます。
ドクダミの白い花(総苞)が咲いているような場所は、
我が家ではどこも危険地帯です。










蕺草(ドクダミ)の総苞が割れて、花が見えます
 (5月24日撮影)
 
鯉幟の矢車のようになった矢車菊(ヤグルマギク)
 (5月23日撮影)
 
棕櫚竹(シュロチク)の花
まだまだ固い蕾
 (5月24日撮影)
 

2015年5月24日日曜日

5月24日 晴れたり曇ったり

10年ぐらい前に、私のバラの師匠から頂いた
5種類のバラの切り花を挿し木にしたところ、
無欲の勝利で、4種類がつきました。

「エブリン」はその中の一つで、ずっと鉢植えで育てていましたが、
ここ数年はよいシュートも出ず、きれいな花も咲かず、
衰退の一途を辿っていました。

そこで、今年の冬、地植えにしたところ、
さっそく、「エブリン」らしい大きな花が、綺麗な花色で咲いてくれました。
イギリスの香料会社のシンボル花というだけあって、とてもよい香りです。

もともと大きな樹形になる種類のバラですから、
鉢植えには向かないのかもしれません。
あとは根元からよいシュートが出てくれれば、完全復活です。












フルーティな香りのイングリッシュローズ
「エブリン」
(5月23日撮影)
 
ピンク色に変わった山紫陽花「伊予獅子手鞠」
(ヤマアジサイ「イヨジシテマリ)
裏側から見ています 
 (5月23日撮影)
 
シュラブローズ「スノーコーン」
庭の隅で健気に咲いています
(5月23日撮影)
 
パティオローズ「コーヒーオベーション」
渋い花色に変わり、そろそろおしまい
長いこと楽しみました
 (5月24日撮影)
 

2015年5月23日土曜日

5月23日 晴れ

今日、贔屓にしている東大野球部がついに勝ちました。
連敗記録は94でストップとのこと。
7時のNHKニュースで見て、驚きました。

私は東大が勝つときのドキドキ感が好きで、懲りもせず神宮通いをしていますが、
なかなか勝利には遭遇できません。
この春のリーグ戦もこれまで6試合見ましたが、いずれも負け試合。
今日は用事があって神宮球場に行けませんでしたが、えてしてそんなものです。
実は前回、斎藤投手の早大に勝った時も、立ち会えませんでした。

平成10年前後、日本ハムに行った遠藤良平投手が在学中は、
堂々たる勝ち試合を何度も見ましたが(遠藤投手は大学時代、8勝をあげました)、
その後、景気が悪くなって、企業が社会人野球チームを手放すようになり、
東大以外の大学のレベルが、飛躍的に高くなりました。
昨今は、エースだけでなく、控え投手でもプロに行って活躍します。

東大は弱いといっても、通算の勝率は1割3分ですから、
本来ですと、1年に1度は勝っても良い計算です。
それが94連敗というのは、現在、よっぽど力の差がある証拠です。
それでも、遠藤投手も70連敗した前回のどん底時代のちょっとあとの入部ですから、
これからだってよい投手が入部すれば、勝利に立ち会える可能性はあると信じています。










山紫陽花「清澄澤」(キヨスミサワ)
日本紫陽花愛好家の方から頂きました
これから装飾花に縁取りができるようです

(5月22日撮影)
  
葡萄(ブドウ)「ハニーブラック」の花
子房が大きくなり始めています
今日、ETが房の整形をしました
(5月22日撮影)

   

イングリッシュローズ「ボウベルズ」
今日はここに写っている全ての蕾が咲いていました
(5月16日撮影)

 

6ヶ月齢の「くるみ」
ショートヘアにしているので、ノーリッチテリアに見えません
(5月10日撮影)

 

2015年5月22日金曜日

5月22日 晴れ

ハイブリッドティーローズ「クイーンエリザベス」は毎年、
見上げるような高い場所で咲きますが、
今年は冬の剪定で、ETがばっさりと小さくしたので、
ちょっと見上げるくらいの位置に花をつけるものと思っていました。

ところが一番花のステムが、伸びること伸びること、
1.5メートル以上も伸びて、やはり今年もとてつもなく高い位置で咲いています。










ミニチュアローズ「チュチュ・オプティマ」
(5月16日撮影)

ハイブリッドティーローズ「レッドライオン」
(5月17日撮影)

鉢植えのパティオローズ「コーヒーオベーション」
(5月16日撮影)

ハイブリッドティーローズ
「クイーンエリザベス」
高いところで咲いています
(5月17日撮影)


2015年5月21日木曜日

5月21日 快晴

今日の未明に降っていた雨は、本当に激しくて、
雨戸をたたく音で何度も目が覚めました。

6時に目を覚ますと、以外にもよく晴れていました。
久しぶりに花の写真を撮りましたが、
風が吹くたびに庭木から雨のしずくが落ちて
背中がずいぶん濡れてしまいました。

「アンバーカバー」という黄色いシュラブローズが咲いています。
このバラは昨年、生協加入10周年の記念に大苗でもらったものです。
家に届いた鉢に「バラ」と書かれた札が刺さっていたので苦笑しましたが、
すかざずETが、生協に名前を問い合わせたところ、
すぐに教えてもらえて、すっきりしました。










イングリッシュローズ「セプタードアイル」
強いミルラの香り
(5月17日撮影)

鉢植えのシュラブローズ「アンバーカバー」
とても花もちがよいバラで、今朝も同じように咲いていました
(5月17日撮影)

セリ科のオルレア・グランディフローラ「ホワイトレース」
花も葉もパクチーとよく似ています
(5月16日撮影)

2015年5月20日水曜日

5月20日 快晴

先週末に撮ってストックしておいた写真が少なくなってきたので、
今朝は早起きして、写真を撮ろうと思っていました。

ところが、まずはその前に…と始めた
つるバラの花柄切りと散った花びらの掃除に、
思いがけず45分もかかってしまい、
写真は1枚も撮れませんでした。

先週後半から、他のバラに遅れて咲き始めたシュラブローズ
マジックメイディランド」はこれから満開です。











山法師(ヤマボウシ)の大きな総苞片と小さな花序
左下に4弁の花びらも見えます
(5月16日撮影)

シュラブローズ「ナイスンイージー」
咲き始めの花色は絶妙ですが
すぐに色が抜けてしまいます
(5月17日撮影)

シュラブローズ「マジックメイディランド」
とてもよい香りが周囲にたちこめています
(5月17日撮影)

2015年5月19日火曜日

5月19日 雨のち曇り

5月9日に我が家を訪れた香りの専門家の方に、
昨年作って冷凍しておいたティーローズ「レディヒリンドン」の
花びらのジャムを食べていただいたところ、
とてもよい香りでおいしかったと感想をいただきました。

それに気をよくしたETは急遽、台風の過ぎ去ったあとの14日、
わずかに咲いていたこの花を使って、今年分のジャムを作りました。
使った花数は22個、それで3瓶のジャムができました。

この「レディヒリンドン」は病気に強いこともあり、
ジャム作りを念頭に入れて、完全無農薬で育てています。
花が千個以上つくので、数十個獲っても惜しくないし、
ティーの香りというのもジャム向きです。

初めのうちは、「バラを食べる」ということに抵抗感がありましたが、
今ではバラの楽しみのひとつになっています。










バラ科の下野草(シモツケソウ)
しげしげと見ましたが、5枚の花弁もあるようです
(5月16日撮影) 
 
フロリバンダローズ「薫乃」
とてもフルーティなやさしい香りのバラ
(5月9日撮影)
 
ティーローズ「レディーヒリンドン」の花びらのジャム
ティー香がとてもよく香ります
(5月16日撮影) 

 

2015年5月18日月曜日

5月18日 晴れ、夜になって雨

青とピンクの2種類の矢車菊が、きれいに咲いています。
一見すると、いかにも普通のキク科の花ですが、
よく見ると、相当変わっています。

頭状花は周囲も中央も、いずれも筒状花とのこと。
中央のもやもや部分は、細い花弁と雄蕊(葯筒)らしいのですが、
両方ともそのようには見えません。

開花後、やがて周囲の筒状花は後ろを向きます。
花弁の中には何もありません。

その後、周囲の筒状花は全て真横を向くので、
まさに鯉幟のてっぺんの矢車のようになります。
その写真は後日、撮ってみたいと思います。










裏側から見た矢車菊(ヤグルマギク)
筒状花は金平糖のよう
花弁の中には雄蕊も雌蕊もありません
(5月17日撮影) 

上の写真と同じ矢車菊を表側から見たところ
筒状の濃い赤の部分が雄蕊の葯筒
(5月17日撮影) 

雨に濡れた山紫陽花(ヤマアジサイ)
「伊予獅子手鞠(イヨジシテマリ)」
(5月16日撮影) 
右上がイングリッシュローズ「ボウベルズ」
下の方がシュラブローズ「マジックメイディランド」
 (5月16日撮影) 

2015年5月17日日曜日

5月17日 快晴

とても暑い一日でした。
日一日と日射しが強くなっています。

今日はバラ仲間である大学時代の友人の庭を、
ETと二人で訪ねました。
毎年、この時期に、それぞれの家のバラの様子を見に
行ったり来たりしています。

毎年、最盛期の様子を見てもらおうと、
優先順位一番で日程に組み込むのですが、
今年は咲き始めが一週間以上早かったため、
すでに終わってしまった種類も多く、残念でした。
それでも、ひとしきり、バラ談議で楽しい時間を過ごしました。

帰宅後、ETはぶどうの枝の間引き剪定をしました。
果房の摘粒を近日中にすると、意気込んでいます。










朝日を浴びるイングリッシュローズ
「クリストファーマーロウ」
(5月15日撮影)
 
よく咲いたミニチュアローズ「エルフィン グロウ」
花の大きさは2センチぐらい
(5月17日撮影)
 
F&Gローズ「かおりかざり」
フルーティな香りが花の色にぴったり
(5月17日撮影)
 
カンパニュラ・ポシャルスキアナ「アルペンブルー」
今年もよい形に仕上がりました
風になびくような風情が実に清楚
(5月17日撮影)