今日は「初出の雑草シリーズ」の第三日目、ダンドボロギクです。
1ヶ月ほど前、茗荷を植えている場所で大ぶりの雑草が生え始めたので、
家族全員に抜かないように伝えて、花が咲くのを待っていました。
その後、一向に蕾を付ける気配のないまま、丈がどんどんと伸び続けていましたが、
1週間ほど前に蕾がつき始め、昨日漸く開花しました。
私にとってはたいへん興味深いキク科の花なのですが、
家族にとっては名前どおり、ボロの雑草以外の何物でもなく、
大きな顰蹙を買っています。
開花を結構楽しみにしていた母は、
「大きな体して、しっかりしなさい…っていう感じね」と言っていました。
大きな談戸襤褸菊(ダンドボロギク) 丈は155㎝、茎の太さは最大20㎜はあります 後ろに夏ミカンの実が生っています |
ダンドボロギクは全て筒状花 周囲は雌性花、中央は両性花だそうです 先端にひとつ、雄蕊と花冠が見えます 総苞の長さは20㎜あります |