前の晩から、楓の花を撮るのを楽しみにしていました。
脚立に上って、あの小さな赤い花を接写するのですが、
ファインダーをのぞき、ピントを合わせている間にも、
徐々に陽がのぼり、光の射す位置が変化します。
また、風が吹くと葉がそよいで、木漏れ日が揺れます。
私には狙って撮るようなウデはありませんので、
とにかく枚数をたくさん撮って、
その中にきれいな写真が含まれているのを期待するのみです。
下の写真は、雄蕊の中にあるマッチ棒のような、
まだ開いていない葯に
瞬間、陽がさした時の写真です。
もちろん、偶然です。
パソコンの画面で見たときは、うれしくなりました。
ちなみに今回、雌花の写真も撮りましたが、偶然は訪れませんでした。
楓(カエデ)の雄花 雄蕊の葯に朝日が刺しました (4月12日) |
四季成り苺(シキナリイチゴ) (4月12日) |
射干(シャガ) 今年もたくさん咲いています (4月12日) |