極悪者のワルナスビの果実がナスに生っているので、抜いてしまったとのこと。
先週の25日に、花がワルナスビかイヌホウズキに似ていると書きましたが、
その時はまさか、ナスの枝に咲くはずがないと思っていました。
ところが、実際にワルナスビの果実が生ったとすれば、一大事です。
帰宅して、インターネットで調べてみたところ、
ナスの台木にしばしば赤茄子が使われ、台木からよく芽が出てしまうとのこと。
抜いたナスを確認してみたら、小さなかぼちゃのような果実が付いているのは
やはり、台木から伸びた枝でした。
ということで、先週撮った疑惑の白い花は、赤茄子と思われます。
それにしても、ワルナスビはかなり悪い奴のようです。
地下茎を張ってすぐに繁茂し、一度生えると完全な駆逐は難しくなるそうです。
さらに果実は有毒。
外来生物法による「要注意外来生物」の一つに指定されています。
赤茄子(アカナス)と茄子(ナス)の果実 赤茄子の方は、暫く放っておいたら赤くなったはず (本日撮影) |
何度も登場の日日草(ニチニチソウ) (10月29日撮影) |