お雛様の親王様をどちら側に置くか、毎年迷うところですが、
我が家では一応、向かって左側にしています。
これをお雛様業界では現代式というのだそうですが、
我が家がそうしているのに深い意味はありません。
ただ22年前、長女が生まれて内裏雛を親から贈られた時に、
飾り方の参考にしたカタログがそうだったというだけのことです。
いったい何をもって古式、現代式というのかと調べてみたら、
明治天皇以前の天皇は皇后さまの左側(向かって右側)に並ばれましたが、
大正天皇が初めて、西洋式にならって右側(向かって左側)に立たれたのだそうです。
改めて御真影を調べてみると、確かにそのとおり。
時代の転換期、大正時代らしいエピソードだと思いました。
水耕栽培のヒヤシンス 見事に傾きました (昨日の撮影) |
番外編 わが家のお雛様 |