2016年4月25日月曜日

4月25日 晴れ

近くの遊歩道には、四季折々、様々な花が咲きますが、
この春、オレンジ色のナガミヒナゲシが随分と増えたように感じます。

オレンジ色の花がひらひらと揺れて、なかなかきれいですが、
調べてみると、見かけによらず、大変危険な外来植物のようです。

砲弾のような実には、なんと平均1600粒もの種子が入っており、
さらに1本のナガミヒナゲシは、1年の間に100個ほどの花をつけますので、
実に15万粒もの種子を撒き散らすそうです。

さらに手ごわいのは、根から出る物質が
周辺の植物の生育を阻害する作用を持っていることです(アレロパシー)。
やがて春はあちらでもこちらでも、オレンジの花だらけになるかもしれません。

(引用www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/publish/niaesnews/090/09003.pdf)










百合咲きチューリップ「クラウディア」
昨日の雨で、首を垂れてしまいました
(4月23日撮影)
 
小手毬(コデマリ)
(4月24日撮影)
 
植え込みの躑躅(ツツジ)が咲き始めました
(4月24日撮影)
 
番外編 遊歩道の長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)
きれいですが…

い子房には1600個も種子が入っているそうです
(4月23日撮影)