なにせ一つひとつの頭花の長さは3ミリたらずしかない小さな花です。
この花は両性花と雌性花で構成されています。
下の写真で、ピントが合っている右上の頭花の中心部分には、
色が少し濃い二本の両性花が見えます。
その周りが、雌蕊だけの雌性花なのだそうです。
両性花の直径は0.3ミリ程度ということなので、肉眼ではさっぱり見えません。
また、両性花はごく小さな5弁の花弁を持つそうですが、
肉眼ではもちろんのこと、この写真を拡大しても全く見えません。
長さ3ミリほどの裏白父子草(ウラジロチチコグサ)の頭花 (23日撮影) |
シュラブローズ「ザ フェアリー」 (23日撮影) |
クライミングローズ「レディヒリンドン」 この時期には珍しく とてもきれいな色で咲きました |